令和2年(2020年) 年回表
1周忌 | 平成31年 | (令和元年) | |
3回忌 | 平成30年 | 7回忌 | 平成26年 |
13回忌 | 平成20年 | 17回忌 | 平成16年 |
23回忌 | 平成10年 | 27回忌 | 平成 6年 |
33回忌 | 昭和63年 | 37回忌 | 昭和59年 |
43回忌 | 昭和53年 | 47回忌 | 昭和49年 |
50回忌 | 昭和46年 |
1月
大般若祈祷会 1月8日 11時〜
大般若会は、偈文を唱えながら『大般若経』六百巻を右、左、あるいは右、左、中とパラパラ開く「転読」というかたちで供養する法要です。
その始まりは、三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)(三蔵とは、経典や戒律に精進した僧侶のこと)がインドから中国に多くの経典を持ち帰り、その膨大な数の経典の翻訳が完成した記念に営まれた「講読法会」にあります。
大般若会の営まれる時期は地域や寺院によって異なりますが、多くの寺院では、新しい年の始まりにあたり、身体健全や家内安全、五穀豊穣、諸災消除などを願って行なわれています。
2月
涅槃会(ねはんえ)読経会・写経会 2月8日 14時〜
お釈迦さまが、クシナガラ城に近いバッテイ河のほとりでお亡くなりになったのは、80歳のときでした。 おさとりを聞かれてからの45年間、教えを説き続けたお釈迦さまの最期の教えは、「もろもろの現象は移りゆく。怠らず精進するがよい」というものでした。
お釈迦さまの亡くなられた様子を描いたものを「涅槃図」と言います。 お釈迦さまは、2本のサーラ樹の間に用意された床で、頭を北に、顔を西に向け、右手を枕にされて横たわっています。 そのまわりでは、多くの人びとや動物が嘆き悲しんでいます。
お寺では、この涅槃図を掲げ報恩の法要を営みます。 また、涅槃団子を作り無病息災を願い、参詣の人びとに配る風習がある地方も多くあります。
3月
写経会 3月8日 14時〜
春彼岸法要 3月15日 14時〜
春分・秋分の日を「お中日」(おちゅうにち)として、その前後三日を合わせた一週間を「お彼岸」と言います。
「彼岸」という言葉は、インドの古い言葉の「パーラミター(波羅蜜多(はらみった))」を訳したもので、「到彼岸」(とうひがん)を意味します。 これは、迷いの世界である此(こ)の岸から、迷いのない理想の世界へ渡ることです。
到彼岸の実践の方法として、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)があります。 人のためになることをする〈布施〉(ふせ)、きまりを守って生活する〈持戒〉(じかい)、おこったり人を憎んだりしない〈忍辱(にんにく)〉、なまけないで努力する〈精進〉(しょうじん)、いつも心を落ち着かせる〈禅定〉(ぜんじょう)、そして自分勝手な思いこみでものを見ずに、正しく見る〈智慧〉(ちえ)の六項目です。
彼岸会には、お墓参りなどご先祖さまに報恩のご供養をするとともに、自らが彼岸に渡ることができるよう、日頃の生活を省みることが大切です。
4月
降誕会(花まつり)・写経会 4月8日 14時〜
今からおよそ2500年前、ヒマラヤ山の南のふもと、ルンビニーの花園でお釈迦さまはお生まれになりました。
お釈迦さまはご誕生のとき、七歩歩まれ右手で天を指さし、左手で地を指さして「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)(天にも地にも我一人尊し)」と言われたといいます。 そこには。誰もがかけがえのない尊い存在であり、だからこそお互いを大切にしなければならない、という意味があります。
この日は、お釈迦さまの小さな誕生仏に甘茶をかけてお祝いをします。 甘茶をかけるのは、お釈迦さまがお生まれになったとき、龍天がお祝いに甘露の雨(水)を降らした、という話にもとづいています。
5月・6月・7月
読経会・写経会
5月11日(14時〜)
6月8日(14時〜)
7月8日(14時〜)
写真供養 6月1日(14時〜)
8月
盆大施食会(孟蘭盆会・施食会) 8月5日
お盆は、正しくは「孟蘭盆会」(うらぼんえ)と言い、亡くなった方やご先祖さまが家に戻り、その期間を家族と一緒に過ごすという、大変情緒豊かな伝統行事です。 その起源にはいくつかの説があり、一つは『仏説孟蘭盆経』(ぶっせつうらぼんきょう)によります。 それによると、お釈迦さまのお弟子さまの一人であった目連尊者(もくれんそんじゃ)が亡き母のために行なった供養法会がもととされます。 その他に、中東イランで行なわれた「ウルバン」という火を焚いて祖霊を自宅にまねく祖霊祭がもとになった、という説もあります。
お盆の迎え方には、それぞれの地方によってさまざまな風習がありますが、大切なお客さまを迎える気持ちで準備を整えましょう。 施食会(せじきえ)は、すべての亡き精霊のために営む法要で、その功徳がそれぞれの先祖供養になるとされています。各寺院で随時行なわれていますが、お盆の季節に行なわれることが多いようです。
水中や陸上のすべての生きものに食べ物を供養する「水陸会」(すいりくえ)とか、遮ることなく平等に施す「無遮会」(むしゃえ)とも呼ばれる、自分の先祖のためだけでなく、すべての精霊に供養する心で営むことが大切です。
精霊迎え経 8月13日 8時半〜
精霊送り経 8月15日 18時〜
9月
写経会 9月8日 14時〜
秋彼岸法要 9月13日 14時〜
10月
達磨忌・写経会 10月8日 14時〜
11月
開山歴住忌・写経会 11月8日 14時〜
それぞれのお寺を最初に開かれた和尚さまを、「ご開山さま」とお呼びします。 そのご開山さまの忌日に営まれる報恩の法要が開山忌です。
お寺が開かれるということは、お釈迦さまの教えを多くの人びとに伝えることができるだけにとどまらず、時代を越えて教えを伝え続けることができるということにほかなりません。
私たちが今、お釈迦さまの教えに出会うことができたのは、ご開山さまのおかげであり歴代のご住職のおかげでもあるのです。 そのため、開山忌はお寺の法要の中でもとりわけ丁寧に行なわれることが多いのです。
建室宗寅大和尚
大中寺第十一世、秋月院開山。今川義元の弟。今川氏滅亡の後、出家。徳川家康が人質となっていた幼少の頃より親交があったとされる。また家康にとっても義元の弟ということで大切な人物だったといわれている。
12月
成道会・写経会 12月8日 14時〜
お釈迦さまを「ブッダ(仏陀)」とお呼びすることがありますが、それはインドの古い言葉で「真理に目覚めた人」を意味します。 12月8日は、お釈迦さまが真理に目覚めた日なのです。
お釈迦さまの当時、主に「瞑想(めいそう)(精神を集中する)」と「苦行(くぎょう)(肉体を集中する)」の二通りの修行の方法がありました。 お釈迦さまはどちらも極限まで修行されましたが、結果どちらの両極端をも離れられ、肉体と精神の調和によって、一体的な安らかさに達する、と証明されました。
お釈迦さまは菩提樹(ぼだいじゅ)の下で7日間坐り続けられ、8日目の明け方、明けの明星を見たとき真理に目覚められたのです。 これにちなみ、修行道場では12月1日から8日までを「臘八摂心」(ろうはつせっしん)としてお釈迦さまの修行をしのび、集中的に坐禅を行ないます。
過去のイベント
◆ 小林勇輝 −言葉の結晶展− 開催のご案内
日 時 令和2年3月1日(日)〜7日(土)10:00〜17:00
場 所 秋月院本堂・書院(入場無料)
その他 色つけ体験ワークショップ
3月2日(月)13:00〜15:00(要予約)
お問い合せ先 TEL 0561-59-3173(小林)
yuukikobayashi@icloud.com
◆ 新春恒例のチャリティ寄席
日 時 令和2年1月8日(水) 9:30〜10:30頃まで
場 所 秋月院書院
内 容 チャリティ寄席(落語と動物ものまね)
入場料 無料(当日、募金箱を置かせていただきます。)
新春恒例のチャリティ寄席を開催いたします。
第7回となる今回は、噺家 春風亭柳若さんと動物物まね芸でお馴染みの初代江戸屋猫八の孫、
江戸家まねき猫さんにご出演いただきます。
アジアの子どもたちに絵本と学校を届けるこのチャリティ寄席に御足運びいただき、
皆様とアジアの子どもたちにも笑顔の輪が広がれば幸いです。
ご家族・ご友人をお誘いのうえお気軽にお越しください。
◆ 第3回 『おてランチ』
第3回となる「おてランチ」が久しぶりに開催いたします!!
今回は名東区にあるお花屋「凛華」さんにご協力いただき、苔玉づくり体験を行います。
土や植物にふれながら癒しを感じてください!
先着順で限定20名様となりますのでご興味のある方はお早めに是非お申し込みください。
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。
日 時 5月4日(土)午前10〜12時半頃まで
場 所 名古屋市瑞穂区大喜町1-28 秋月院
内 容 午前10時開始 坐禅
午前10時半頃 苔玉づくり体験
午前12時頃 昼食(精進料理)
会 費 3,500円(食事代・材料費込み)
申し込み TEL 052-881-9541
FAX 052-882-7958
詳細は電話にてお気軽にお問い合わせください。
協力 苔玉づくり
こころに飾る花 【 凛華 】
電話番号:052-770-2758[営業時間:10:00〜18:00]
ホームページ: http://www.rinca-2010.com
住所:名古屋市名東区高間町469 宮原ビル1F
取扱:生花,フラワーアレンジ,苔玉(こけだま)、盆栽,各種レッスン
LINE@:https://line.me/ti/p/%40hjx8578z
◆ 降誕会・写真供養
◆ 新春恒例のチャリティ寄席
日 時 平成31年1月8日(火) 午前9時半〜10時半まで
場 所 秋月院書院
内 容 チャリティ寄席(落語と紙切り)
入場料 無料(当日募金箱を置かせていただきます)
新春恒例のチャリティ寄席を開催いたします。
第6回となる今回は、噺家 春風亭昇也さん、紙切り 林家花さんが出演いたします。
アジアの子どもたちに絵本と学校を届けるこのチャリティ寄席に是非お足運びいただき、皆様とアジアの子どもたちにも笑顔の輪が広がれば幸いです。
ご家族、ご友人をお誘いのうえお気軽にお越しください。
◆ 禅の集い
平成30年10月20日(土) 午前9時〜午後3時
内容
青年僧が作る本物の精進料理をお召し上がりください。
また坐禅や写経のほかにもお香を嗜む香道体験も行います。
中々体験することが出来ない企画が満載です!
是非一度体験してみてください。
◆ 写真供養法要・遺影写真撮影会
平成30年6月1日(金) 14時〜
内 容 写真供養法要(当日申込み可)
供養料 A4封筒 1,000円〜 みかん箱 3,000円〜
※不燃の物はお断りさせていただく場合がありますのでご了承ください。
◎遺影写真撮影会も同時開催!
プロのカメラマンによる遺影撮影会を行います。
葬儀の際に多くの方がお困りになるのが遺影写真選び。
良い映りの写真がない、昔の若い頃の写真しかないなど悩まれる方が多いようです。
そのようなことにならないためにもご自身の最期を飾るお気に入りのお写真を残しませんか?
もちろん家族の記念写真、お見合い写真でも大丈夫です!
※撮影は予約優先となります
日時 平成30年6月1日(金) 13時〜16時頃まで
協 力 たから写真館野並本店(052-891-9333)
◆ チャリティー寄席
平成30年1月8日(月) 09:45
◆ おてランチ◆ −精進ごはん−
平成29年11月28日(火)
10:00〜12:30
前回大変ご好評をいただいた「おてランチ」を一年半ぶりに開催いたします。
今回のテーマは「自己をみつめ、自己をならう」です。
坐禅や精進料理、また現在世界でも活躍している芸術家の小林勇輝氏によるワークショップなどを通して
普段の自分の心と向き合い、見つめなおす機会にしていただけたらと思います。
お申し込みはお電話又はFAXにてお受けいたしておりますので、お友達をお誘いのうえ是非ご参加ください!
定 員 : 20名(先着順) ※要予約
◆ 『輝いて生きる』
平成29年10月31日(火)午前10時〜
講師 松岡 浩 氏
ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」をつくる(株)タニサケを「日本一の知恵工場」へとならしめ、現在も会長として指導を続ける松岡氏。20年以上続けている「タニサケ塾」には、松岡氏の理念を学ぶため、全国各地の学校関係者や中小企業の社長等多くの方が参加している。
今回は、ユーモアの溢れる楽しいお話のなかに、より良く生きるためのヒントが隠された貴重なお話しとなっております。
参加費・入場料は無料ですので、どなた様もご自由にご参加できます!!
皆様のお越しを是非お待ちしております。
◆ 『夢R人生』(中京テレビ)の収録
中京テレビ毎週日曜日放送『夢R人生』の収録が秋月院で行われました!!
昨年本堂で揮毫ライブをされた小林勇輝さんのワークショップがお寺で行われ、そこに きくち教児さんも参加。きくちさんのお人柄で場の空気も和み、とても楽しい収録となりました。
中京テレビ『夢R人生』10月22日(日)午前5:45〜
◆ 『命の授業』
平成29年6月28日(水) 15時〜
講師 腰塚 勇人 氏
フジテレビ系「奇跡体験アンビリバボー」にも出演された腰塚勇人氏による「命の授業」が行われます。
心に灯をともす あたたかい講演会に是非ご参加ください。
入場無料ですのどなた様もお気軽にご参加いただけます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
◆ 坐禅体験会
平成29年3月12日(日) 13時〜
秋月院本堂にて坐禅体験会を行います。
椅子を使った坐禅「いす坐禅」です。
指導と坐禅を合わせて約30分ほどですが、静かな空間に心を落ち着かせ坐ってみませんか。
申し込みは不要です。当日13時までにご来山ください。
◆ 新春恒例 チャリティ寄席
平成29年1月8日(日) 午前10時〜
噺家 桂 伸三 / ギタレレ漫談 ぴろき
新春恒例のチャリティ寄席を開催しいたします。
アジアの子どもたちに絵本と学校を届けるチャリティ寄席となっています。
笑う門に福来たる!世界に笑顔を種をまきましょう。
ご家族、お友達とお気軽にお越しください!
◆小林勇輝個展「言葉の結晶展 第23章〜へいわのいのり〜」
平成28年3月4日(金)〜13日(日) 10時〜17時
平成28年3月6日(日) 13時〜
書と言葉と音楽の共演〜ライブ席上揮毫〜 ※観覧無料
◆ おてランチ −写経と精進ごはん−
平成28年3月27日(日) 10時〜
写経の体験や、また永平寺で修行した青年僧侶が作る精進料理をどうぞお召し上がりください。
老若男女、どなた様でもご参加いただけますのでお気軽にお申し込みください。